食は人を活かす』というように、株式会社一冨士は生にもっとも基本的なかかわりを持つ食(給食委託・ケータリング・健康食品)を通じて、人と社会に貢献しています。



食と健康が密接な関係にあることはもちろんですが、これを分かりやすく解説しているのが以下の講座です。

管理栄養士の「食と健康」講座
人間の命に一番近い塩
自然結晶塩『古代の塩』について
『古代の塩』の秘密
 私達が普段用いている「塩」は、海水から作られていますが、精製されているため、その成分は、ほとんどNaCl(塩化ナトリウム)だけです。
 ところが、今から千年以上前の、万里の長城でおなじみの秦の始皇帝に始まって、古代中国の歴代皇帝は、豊富なミネラル分と酵素類を含む塩を手に入れ、皇帝専用の塩として愛用したと言います。秦の始皇帝は、福建省にある花崗岩・玄武岩の海岸を利用して、セラミック(陶器)を敷きつめた広大な塩田を作りました。満潮時になると、その塩田に、ミネラルや酵素類を最も多く含んでいるといわれている深層の海水が流れ込みます。そして、昼間の太陽熱で十分に暖められた花崗岩・玄武岩が出す輻射熱と、セラミックの出す遠赤外線によって、深層海水は迅速に水分が蒸発し、結晶になっていきます。このようにして深層海水を丸ごと結晶させた「自然結晶塩」が出来上がるのです。
 最近では、日本製の「天日塩」が販売されていますが、海水が日光だけで完全に結晶させることが難しく、最終的には釜で煮詰めることによって結晶させているため、多くの微量ミネラル・酵素が蒸発したり破壊されたりして失われてしまっています。その点、福建省の広大な塩田では最後まで人工的に熱を加えることがないため、微量ミネラル・酵素をそのまま含んだ、素晴らしい「自然結晶塩」を、玄武岩・花崗岩の大地深くから汲み上げた地下水で洗浄し、さらに、10カ月以上自然に熟成させることによって、まろやかな甘味のあるミネラル結晶体へと完成させたものが、「古代の塩」なのです。

ミネラルの必要性
 ここで、人体の構成元素について考えてみましょう。
生元素
(主要元素)
H(水素) O(酸素)
C(炭素) N(窒素)
96%〜97%
準主要元素
Ca,P,S,Na,Cl,K,Mg
約3%
微量元素
Fe,Zn,Cu,Co,F,Mo,L,Se,V,Cr,Sl,Nlなど
0.02%
 上記の表のように、私達の体には、多種類のミネラルが存在しているのです。このうち、微量ミネラルと言われるものは、全体のわずか0.02%と少量ですが、実は、大変重要な役割を果たしているのです。
 例えば、体重60kgの人の「微量ミネラル」の総量は、60kgの0.02%でわずか12gです。この12gのうちFe(血清鉄分)は3〜4gなのですが、このわずかな鉄の原子が、酸素を捕まえて血液中に送るからこそ、人は生きていることが出来るのです。私達が生きていく上で、酸素が必要なことはよく知られていますが、この酸素が体内に取り込まれ有効に働くためには、微量ミネラルが不可欠なのです。つまり、微量ミネラルは、命をコントロールする非常に大切な元素であると言うことが出来ます。
 最近、加工することによってミネラルが失われてしまっている食品が出回っているうえ、農耕地の土壌劣化により自然の作物に含まれるミネラルも減っていることから、現代人のミネラル不足が叫ばれています。ですから、私達は、ミネラルを意識的に摂取する必要があるのです。

「古代の塩」の成分
「古代の塩」には、68種類の元素が含まれています。
含有量
元素名
含有元素数
 1,000ppm以上
Na.Cl
2
 100ppm以上
Mg,S,K,Ca
4
 10ppm以上
Br
1
 1ppm以上
B,Si,Sr,Ni
4
 1ppm以下
Li,P,V,Fe,Cu,Ge,Y,Ru,Az,Sn,I,Ce,
Sm,Tb,Er,Lu,W,Hg,BI,Be,Se,Cr,Co,
Zn,As,Zr,Rh,Cd,Sb,Ba,Pr,Eu,Dy,Tm,
Hf,Re,Pt,Tl,Al,Mn,Ga,Ir,Se,Mo,Pd,
In,te,La,Nd,Gd,Ho,Yd,Ta,Os,Au,Pd
57
元素数計 68
(エイザイ生化学研究分析センターによる「自然塩の定数分析結果」より)
 人体の構成元素の表と比べてみると、本来、人体に存在しているミネラルを「古代の塩」が、ほとんど含んでいるということがわかります。命をコントロールする大切なミネラルが「古代の塩」によって、ほぼ完全に補われると言って良いでしょう。

塩の重要性
 ミネラル豊富な自然結晶塩を使ってみたいが、そもそも、塩分の取り過ぎは高血圧の原因になるし、身体に悪いのではないかと心配される方がいます。もちろん、異常に多くの塩分を取り続けることは身体に良くはありませんが、塩が私達の体の中でとても重要な役割を果たしていることも、忘れてはなりません。
 そもそも、すべての生命は、海から生まれたと言われています。海水を丸ごと結晶させた「古代の塩」の成分が、人体の構成元素と似ているのは、そのためです。汗が塩からいことからもわかるように、私達の体液は、海水の成分に近く、塩分が含まれているのです。大体、人間の塩分濃度は海水の4分の1の0.9%と言われており、これは、海の魚の塩分濃度とほぼ一致します。病院でも生理食塩水がよく用いられますし、最近では、スポーツの後には、水ではなく、ある程度の塩分などが含まれたイオン飲料を飲むようになっています。高血圧も、必ずしも塩分の取り過ぎだけが原因というわけではないようです。塩分はなるべく控えた方が良いという風潮が続いていますが、控え過ぎて「減塩病」になるケースもあるようです。
 塩分を全くとらないでいては、私達は生きていくことができませんし、適度な塩分摂取は健康の源と言うことができます。「古代の塩」は、塩分だけでなく、体内に不可欠で現代人に不足しがちなミネラルを豊富に含んでいるわけですから、まさに、命の源ということができます。

「古代の塩」の使用例
 塩は、本来、切ったりんごの変色を防ぐなどの素晴らしい性質を持っていますが、68種のミネラルを含む「古代の塩」は、塩の効果をさらにアップさせることが出来ます。
★おいしさUP
1) 今までの食塩の代わりに
  調味料として(いつもよりやや少なめの量で、グッとおいしくなります。)
    ・おにぎりに使用すると、風味のあるおいしいおにぎりになります。
・浅漬けに使用すると、まろやかな味でシャッキとした歯触りになります。
・焼肉にかけて焼くと、肉の臭みが取れてやわらかく仕上がります。
・その他、どんな料理でも、素材の味を引き立てます。
  ゆでる時、水に浸す時などに加える塩として
    ・野菜を茹でる時に加えると、やわらかく茹であがり、色も良くなります。
・りんごの変色防止用に塩水に用いると、味も歯触りも良くなります。
・アサリの砂だし用の塩水に用いると、アサリが喜んで砂を吐き出します。
2) さらに、こんな工夫で
  飲み物に加えて
    ・お茶、コーヒーなどに、ごく少量加えると、まろやかで、グッとおいしい味になります。
  お米を研ぐ時に
    ・お米を洗った後に、水に浸す時に、小さじ1杯加えておき、すすいでから炊くと、弾力のあるおいしい御飯に炊き上がります。
★体調UP

1)

お風呂に
  家庭用のお風呂に、大さじ2〜3杯入れます。
・いつもより少しぬるめのお湯でも身体がよく暖まり、血行が良くなって、疲れが取れます。風呂釜を洗う時、汚れが良く落ちます。

日本綜合医学会「食養講座」より抜粋
日本綜合医学会は、玄米菜食を中心とした食生活の改善で病気を治癒 予防して行こうとする有識者の集まりです。昭和29年に発足し、現在は断食療法で有名な 大阪八尾の甲田光雄先生が三代目会長をされています。初代会長の二木謙三先生(故人)は 東大名誉教授であり、開祖の戦前の高弟のお一人で合氣道の高段者でありました。
さて、日本綜合医学会は、今年6月から食養大学講座を開講しています。通信制で食養の理念や方法、 伝統的和食の良さをはじめ、有機農業やメンタルヘルスなど、代替医療に関連する様々な 知識を学び、食養生のエキスパート食養士を養成します。この機会に就職にも有利となる食養士を目指しませんか?このコーナーでは、この食養講座のなかから、内容の一部抜粋となりますが、お伝えしていきたいと思います。

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